JSA
お気に入り度「☆☆☆☆☆☆☆☆☆」
出演:オ・ギョンピル士官(ソン・ガンホ)
イ・スヒョク兵長(イ・ビョンホン)
ソフィーチャン(イ・ヨンエ)
ナム・ソンシク(キム・テウ)
チョン・ウジン兵士(シン・ハギュン)
【ストーリー】韓国、北朝鮮を分断している38度線、共同警備区域(JSA)で北朝鮮の兵士が韓国の兵士に射殺される事件が起きた。現場にいた韓国兵長と北朝鮮士官の二人は互いに全く異なる陳述を繰り返す。両国間の問題を穏便に解決するため、両国同意のもと中立国監督委員会が責任捜査官として韓国系スイス人である、女性将校ソフィーを派遣する。彼女は南北の兵士達と面会を重ね、徐々に事件の真相に迫っていく。そこにはどんな真実が隠されているのか。
今日はとてもHappyな気分♪
この映画が上映される少し前くらいだと思うけど、
朝鮮半島の本(と言っても多くが脱北者の本だけど)を読んでいた私。
それまではただ怖い国と思っていた北朝鮮に、
可哀相な国民がいる事を知りました(あくまで私が思うですけど)
そして、まだ何もよく知らない私は、1日も早く両国が一緒になればいいのにと
思っていました。
そんな時に、この映画が公開となったのです。
実際に北と南の兵士がこの様な交流をしているのかは、私には全く
分かりませんが、映画を見た時は「実際にこの様な交流があると
いいな~ 」と思いました。
一人の人間として一人の男として交流を続ける兵士達。
しかし、それぞれの国の利益のために引き裂かれる男達の友情。
そして発砲事件が起きてしまいます。
後半になればなるほど、とても切なく悲しくなりました。
そして、映画の中だけの話ではなく、実際に一つの国が今も分断されている
事を、あらためて感じいろいろ考えさせられた映画でした。
イ・ビョンホン氏も韓流四天王の一人として紹介され、今では日本でも有名ですが、当時は初めましてでした。
「誰かに似てる~」と考えたら、原田泰造(ネプチューン)が浮かんできて、しばらく名前も覚えられないので、原田泰三似の俳優さんと記憶していたような気がします(笑)